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2010年9月12日 (日曜日)

ウクレレピックアップ作ってみた(その1)

Photo

前回のLoveAmpとほぼ平行して、ウクレレをアンプで鳴らせるようになる(つまり、エレキウクレレになる)ピックアップも作っていました。当初、エレキジャックNo.15に掲載されている武蔵野電波さんの作例と同じ物を作ってみようと思って着手したのですが、途中で試行錯誤を経て、最終的にオリジナル(回路自体はデータシートのリファレンスそのままですが)なモノになりました。その辺りの経緯も含めて書いていきます。

Opa2134

最初は本当に作例のままに、ブレッドボード上にLoveAmpでも使ったOPアンプ(OPA2134)で試作してみました。左の写真で見える黒い箱はARIAのギター用ヘッドホンアンプ「AHA-1X」です(今はもう売っていないようです)。

それなりに音は出たのですが気になる点が一点。この作例ではOPアンプに正負(+3vと-3v)両方の電源を必要としているのですが、正負の電源を持つ回路に慣れていないせいもあって個人的にあんまり好きではなかったりしますw(ちなみに試作状態では単3電池x4の電池BOXの途中から配線して無理やり±3vを作っています)。

あと、作例ではウクレレにピックアップとOPアンプ基板のみを貼付け、そこからケーブルを伸ばして電源やアンプ出力を持つBOXを経由させる2ピース(?)構造になっていました。それでも問題は無いのですが、イマイチスマートさに欠けるなと思っていました。と言う事でここで一旦方針転換し、以下のコンセプトで行く事にしました。

  1. 電源は単一電源とする
  2. ウクレレに直接アンプへのケーブルを接続できるようにする
  3. 2を満たす為に極力小型化する

まずはOPアンプを単一電源で動作する物に変更してみます。以前、オーディオ用途に使えるOPアンプを色々買ったのですがその中にJRCの386BDとHOLTEKのHT82V739があったのでこれを使ってみました。

386bd_2

まずは386BDを使ってみます。回路はデータシートに載っている回路をほぼそのまま使いました。単一電源で良いと言う事で、電源には100円ショップで見つけたUSB充電用電池BOXを使用しました。結果は上々。ただし、386BDは動作電圧が4vからと言う事で小型化の面でちょっと懸念があります。





Ht82v739

と言う事で続いてHT82V739を使ってみます。こちらは動作電圧が2.2vからと低いのでボタン電池(CR2032)でもOKです。これで、だいぶスマートになりました。これに気を良くして、実際の製作ではHT82V739を使用する事にしました。






Ht82v739_2

と言う事で、出来上がったのがコレです。非常にコンパクトにまとまってはいるのですが、一つ問題点が。ギターアンプ接続にこだわりすぎてジャックを標準ジャック(直径はオーディオプレーヤーによくあるミニジャックの2倍程度)にしたのですが、大きすぎてウクレレ上に固定するのが大変(強力タイプの両面テープでもしばらくするとはがれてしまう)だと言う事が分かりました。回路はそのままにして、ジャックだけ交換しても良かったのですが、ここで「どうせなら386BDも使ってみたら」と心の中から声がしたwので、386BDでも作ってみる事にしました。

と言ったところで次回へ続きます。

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