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2010年1月11日 (月曜日)

「インターネットはからっぽの洞窟」を読了

みなさん明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今年初のエントリは超久しぶりの読書日記。

カッコウはコンピュータに・・・」で有名なクリフォード ストールさんの「インターネットはからっぽの洞窟」をようやく読了。ずーっと読んでみたくて読んでなかったのだが、ブックオフにて\105で売られていたのを見つけて即購入・・・してから読み終わるまでに実は1年以上かかっていたりするw。

発行が1997年1月ってことでかれこれ13年も前の本ですが、読んでみての感想は月並みながら、

本質を上手くついている

に尽きるかなと。「コンピュータとネットワークの未来予測本」と言う観点で見ると、突っ込みどころはたくさんあるのだろうが、「人間の営みとコンピュータ&ネットワークの関わり」に関して言えば、「正直10年以上経っても変わってないな」と言うところばかり。

前半部分は読んだのが大分前なので、直近で読んだ後半部分から挙げてみると、図書館のくだりはGoogleとかAmazonのキンドルとかで今また旬な感じになってるし、井戸端会議のくだりはTwitterあたりが今後どうなるかで対比が面白そう。「絶対読んでおけ」と薦める本では無いが、「読めたら読んでおいたほうが良い」と言うところかなと。

個人的に好きなのは、コンピュータやネットワークが「ダメだ」と言う事例の説明の部分で、なんか引き込まれるものがある。ま、自分が会社の研修とかでも同じような事を言っているから共感度が高いだけなんだろうけど。

結局のところ、本書を通じて一番言いたいのは、

「考える力」なしでコンピュータやネットワークを使っても意味が無い。そして、「考える力」を得るのにはコンピュータとネットワークは必須ではない

と言う事なんだと思う。正直「当たり前」な事なんだけど、ここまでコンピュータとネットワークが浸透してしまっていると、その辺を混同してしまいがち。

あなたの最近のアウトプット。それは「あなたの考えたこと」ですか?それとも「コンピュータとネットワークで収集された、ただのデータの羅列」ですか?

こんなまとめ方でいいのだろうか?最近この手の文章書いてなかったからなぁ。もっと練習しようっと。

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