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2009年6月28日 (日曜日)

MTM03での展示物(その2)

ちょっと間が空いてしまいました。先週までは業務上のスキルアップ名目と半分趣味の資格取得対策をやっていまして、先週ようやく受験&合格!(MCTSのWinSv2008Networkを取りました)ということでこちらも活動再開です。

ということで、MTM03展示物の続きを。前回でも書いたように「無安定マルチバイブレータ&タイマIC555でのネギ振り&おんべ振り」以外に、「時計の発振回路を流用したネギ振り&おんべ振り」の作品を展示していました。

今回はほとんど工作不要の「おんべ振り」を紹介します。これは時計の駆動機構(電磁石と永久磁石の反発による一定周期のギアの駆動)において、電磁石から外部に漏れる磁束を利用しているものです。

Dsc00529 まずは100円ショップなどで売られているアラームつき時計を分解してムーブメントの部分を取り出します(前面の長針、短針、秒針、アラーム針(?)もはずしておきます)。



Dsc00532 ムーブメントをバラして、中のギアやマグネットなども全部はずします。最終的には発振回路と電池の金具、鉄心がついたコイルのみ残るようにします。



Dsc00536 ケースを元に戻します。振りモノ(今回はなまはげ)を設置するスペースに突起物があるとうまく固定できないのでカッターなどで削り取ります。



Dsc00534 後は電池を入れて回路を動作させ、電磁石がある位置に事前に作成しておいたなまはげ(作り方はこちら(エレキジャックWebサイト)を参照。型紙もダウンロードできます)を置いて、位置を微調整します。位置が決まったら両面テープなどで固定します。



以上で完成です。動作している様子を動画で撮影しました。

時計のムーブメントの場合、電磁石の極性が1秒おきに反転するのでこれまでのネギ振りとは若干動作が異なります。ちょっとわかりづらいですが動画をよーく見てみると、上に振り上げる動作と下に振り下ろす動作が交互に行われています。

ハンダ付けが一切不要!という点で「電子工作入門前夜」的な興味を沸き立たせる素材として活用してみてはいかがでしょうか?ただし、時計の分解やマグネットクリップからの磁石の取り外し、およびゼムクリップの加工など、くれぐれも怪我にはお気をつけください。また、分解作業などで出た不要物はお住まいの自治体の指示に従って適切に処理をお願いします。

次回は今回と同じ発振回路を使ってさらなる小型化(当サイト比)に成功した「はちゅねミク」を紹介します。

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