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2008年8月 3日 (日曜日)

6年越しの想いが実る

今回はFRボードも読書も全く関係ないフツーの日記。
自宅にある、DVD/MDコンポのアナログ外部入力および出力が購入当初から不調だったのであるが、それがさきほどやっと解決し、その顛末がガックシorzものだったので書いてみる。

購入したのはかれこれ6年前。買ってきて比較的すぐにこの現象(アナログ外部入力/出力がおかしい)には気が付いていた。具体的にはいわゆる強制カラオケモードwで、入力した信号がつねにボーカルキャンセル状態&音量レベルが低いというもの。

きっと内部結線おかしいんじゃね?と思ってソニーのカスタマーサポート経由で修理依頼をしたのだが、たらいまわしを受けた後に最終的に秋田のソニー代理店が出張引取りに来て、修理品を受け取ったものの、症状は改善されず。当時DVDとか結構見てたのでとりあえずDVD見れればいいか・・・と、しばらく放置していたのだが、やっぱりもう一度修理を思い立ち、何気に前回頼んだソニー代理店を探すと、なんと登録代理店から消えている。

当時の心境はもう忘れたが、やっぱりDVDは結構見てたので「DVD見れればいいか」で結局見送り。そのうち、光入出力端子つきのパソコン用オーディオインターフェースを別件で買ったのでそれ経由で光ケーブル使ってやることにしていた。まぁ、使用頻度はほとんどなかったのでそれで十分だった。そのうち、HDD/DVDレコーダーを買ったのでこのコンポの出番自体が減少。その状態でかれこれ3年ほど経って今に至る。

そんな中、最近のエントリにもある組み込み関係の作業でハンダづけを結構やっていたのでついでにと、この現象の原因を調べてみるべく、コンポの分解に取り組んでみたのが今回のはじまり(なお、このエントリを見て分解を思い立った人は自己責任でお願いします)。

分解は比較的スムーズに進み、原因が判明した。アナログ外部入出力端子付近の基板がこんな状態に。
100_0036 これは意図的なパターンカットじゃないですよね?あきらかに製造工程で何かがぶつかったかしてできた傷の様に思います。んで、それを取り繕うかのようにカットされた右上の端子から基板奥に回りこむようにリード線が延びていっていました。この端子はGNDっぽいのでどこかでGNDで結線されているんでしょう。うーん、でもそれなら問題なく動作すると思うんだか・・・。

なにかがひっかかったのでおもむろにそのリード線の先がどうなっているかを見てみる。基板やコネクタの海の中にすぐ消えてしまっているので結構難航したが、結果的に探し当てる事ができた。その結果がコレ。
100_0037 なにこれ!どこにもつながってないじゃん!どこかに接地させようとした試みは認めるがちゃんと最後までやろうよ!
購入当初からこうなっていたのか、最初の修理で原因わかって対処しようとしたけど途中で放り出したのかはもはやわからないが、これが原因である事は確かだ。

んで、この端子の先をパターンカットされた左下のダイオードの端子部分に接触させてみると、

全然問題なく入力端子からの音が聞こえるorz

ひさしぶりに味わった「なんだかなー」と言う感情と共に即座に半田ごての電源を入れる。十数分後の姿がこれ
100_0038
なんで、最初からこれが出来なかったかね。


動作確認をしてから筐体を元通りに。これで6年間の「心のわだかまり」が一つ解消されました。

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