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2008年3月17日 (月曜日)

IT業界へのテコ入れで重要なポイント

今年の初めくらいに読んでた梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」で気になった部分のメモがPC上の付箋の奥から出てきたのでそれをネタに書いてみる。

それは「オプティミズム(楽天主義)を基本姿勢にWeb進化を見つめ考えていこうと思う」という内容の部分である(以下引用)

新しい事象を積極的に未来志向でとらえ、挑戦する若い世代を励ましつつアドバイスを与えることのできる「知的で明るい大人」が増えなければ、未来の創造はできない。未来は能動的に変えることのできるものだが、そのエネルギーはオプティミズムが支えるのだ。理解できない新しいものに直面したとき、達成を賞賛せずに、その不具合や問題点を探し、悪いところばかりをネガティブに捉え、せっかく生まれた新しい芽を摘もうとしてばかりいれば、誰も新しいものを創造しようとしなくなる。

ここで私の考える「知的で明るい大人」というのは拙書の「すばらしき哉IT業界」の「IT時代の三世代同居」で取り上げた「団塊ジュニア世代以前」と「団塊ジュニア世代」である(各世代の定義は「各世代の定義」を参照願いたい)。

この世代の中で「知的で明るい大人」になれず、「理解できない新しいもの」に「乗り遅れてしまった」人が少なからずいるわけで、そこがボトルネックになっている以上、いくら後進に教育を施しても現場へ巣立った数年後にはそういった「理解できない新しいもの」を拒絶する文化の中にいる自分に絶望してしまう人が後を絶たないというのは自分自身でも肌で感じているところであり、そっちの方面のケアもしたうえで初めて教育の効果があるように思う。

もちろん、ここで述べた話は業界の先端の部分にいる企業には当てはまらない事と思う。問題なのは上記の理屈が未だに幅を利かせている層についての話であり、その部分になんとか一石を投じたいという想いがここ数年で強くなってきている。その辺りを年内にまとめて、また表現してみたいと考えているところである。

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